摂食障害には、過食症と拒食症の2つがあります。それぞれ表裏一体というべき存在であり、必ず連動するものです。ですから、拒食と過食それぞれが別問題ということでないのです。過食症(かしょくしょう)が何故、現代で流行することとなったのでしょうか?
それはやはり日本の食文化の変化、そして意識の問題も大きく関連していることでしょう。過食という文字から見ましても、誰でも大体予想がつくことでしょう。とてもわかりやすいですよね。簡単に説明すれば、食べ過ぎるということですが、食べすぎは誰にもであることです。過食症と呼ばれるからには、当然意識的な問題があるのです。ですから、健康な方と大きな違いがあります。
そもそも食べすぎという概念について、皆様はどのような判断をしているでしょうか?ごはんを1杯おかわり、ケーキを2つ食る。これらは食べすぎになるでしょうか?もちろん、それぞれの価値観で食べすぎともいえるでしょう。しかし、この程度でしたら、とても可愛いものです。過食症と呼べるものではありません。それに「食べ過ぎちゃったかな・・・」という意識があれば、それはあなたが健康な証ですから、過食症の疑いはありません。
要するに過食症は、正常な人が食べ過ぎという範囲をこえてしまい、度が過ぎてまで食べ続ける行為なのです。ですから、多めに食べてしまうことが多いから、私は過食症?などと思う方がいますが、それはまったく違います。過食症は精神に異常を来たしており、食べたのに戻す、そしてまた食べて、戻すを繰り返します。ずっと食べていないと不安になってしまうのです。この食べる・戻すのループを感じる方はすぐに病院へ行きましょう。過食症の疑いがあります。
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